外資系あるある-01  「さん」付け

投稿者: | 2016年11月3日

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「さん」付けは、付ける人もいれば付けない人もいる

こんにちは。

現場での英語という観点からの、こんなお話をしたいと思います。

外国人を呼ぶときに「さん」付けをするかしないか、どうでしょうか。

日本の会社では同僚、上司の名字の後にさん、または部長、課長などの役職名をつけて声をかけるのが常識ですが、外国人が相手の場合はどうでしょうか。

「さん」をつけるのは日本の社会だけですので、普通に考えると外国人相手に使うのはおかしいと思います。ジョンさん、ポールさん、ジョージさん、リンゴさん、、こんな感じになります。

日本の会社に所属していたときに、外国人に話しかける機会がありました。その時は「さん」なしで話しかけていましたが、それを見ていた上司に、「さん」なしは失礼だ、注意されました。

それ以降「さん」をつけるようにしていました。

その後、外資系で仕事を始めた際に、当時の外国人の上司から「日本人には「さん」をつけるように」との支持があり、私は常に「さん」をつけて呼ばれております。 

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外国人同士は当然お互いに「さん」をつけていませんでした。

結果、上司を含めて私だけ「さん」付けされるようになり、変な感じがしたので(変に感じるのは私の日本人気質でしょうか、^_^;)、私も引き続き外国人に「さん」付けするようになりました。

ただ、他の日本人は外国人にあまり「さん」付けしていません。

外国人の反応もまちまちで、「さん」があると親近感がわかずに同じ仕事をしている仲間の感覚がなくなる、とか敬意を表されているようで嬉しいなど否定的、肯定的意見が様々です。

最近は私も周りの反応を見て、徐々に「さん」付けを減らしています。

結論から言うと、外国人相手の「さん」付けは、付ける人もいれば付けない人もいる、という状況です。

「さん」付ける付けないにかかわらず、外国人、日本人関係なくどんな人が相手でも誠意と尊敬をもって接することが大切だと思います。

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