再度インド英語のはなし

投稿者: | 2016年12月24日

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こんにちは。

クリスマスイブですが、昨日クリスマス休暇のことを書いたので他のことを書きます。

以前お話ししたインド英語について再度書きたいと思います。

いままで知りませんでしたがインド英語の本は結構発売されています。その中で読んでみたものを取り上げたいと思います。

インド式で学ぶ英語

詳しくは本を読んでいただきたいと思いますが、これを読んでなるほどと納得したポイントをいくつか挙げると、

  • 無理にイディオムを使わない
  • 大きな声で話す
  • 言葉を切るときは主語の後でなく、動詞の後で切る

などが印象に残りました。

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もちろん英語の本として、日本人が苦手の構文を自然に覚えられるようなコツも書いてありますが、個人的には英語への接し方について精神論的な視点で触れている点に注目しました。

イディオムを使わない表現で話すと誰でも理解できる英語になる

イディオムを使わないというのは、例えば take part in the meeting を come to the meeting、というように、誰でも知っている簡単な言葉に置き換えることです。ニュアンスは多少異なりますが、誰にでも理解できる方法を選ぶという発想です。take part in くらいは知っていた方がいいでしょうが、発想は素晴らしいと思います。

イディオムを使わないことを完全に推奨しているわけではないと思います。実際にある程度のイディオムを知らないと仕事で通じる英語にはならないでしょう。

ただ、まず英語を通じさせることから始めようというこの本の姿勢に好感が持てました。

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