外資系の話 解雇の話その2

投稿者: | 2017年1月24日

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こんにちは。

外資系企業で外国人と働く職場ではいいことが多いとの調子でいつも書いています。
実際はいいことばかりではなく、日本企業で働いていたときにはないような苦労があります。

解雇までが早い

外資系では戦力にならないと判断されてから解雇までの時間がとても早いです。
これは前回も書いたことです。

人材は商品を買う感覚です。いい商品には高値を出しても構わないが、期待していた効果を期待できない商品は捨てて、新しいものに買い換える感覚です。

日本の会社のように人材を育てるという感覚はありません。

解雇されるとその日のうちに登録抹消される

もちろんよほどひどいことをしなければ、簡単に解雇されることはありません。

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しかし、業績の悪化などでどうしても何人かを解雇しなければならないというときがあります。

年に一度程度、一年間の働きを評価するのですが、そのときにまとめて人がいなくなることがあります。おそらくそのときのワースト何番までにランクされる人がいなくなるのだと思います。

一ヶ月前宣告ではなく、その日に解雇を言い渡されて、そのままその日にオフィスのアクセスカードが無効になり、来社もできなくなります。個人の持ち物は後ほど郵送で送ります。

こないだまで普通に話していた人がいなくなるのは周りも辛いです。

実際にこのようなことが起こります。

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