受験英語でも英語の力はつく

投稿者: | 2017年1月27日

スポンサーリンク

こんにちは、

受験シーズンです。朝の通勤電車の中でも英単語の本を読んでいる学生さんをよく見ます。

この学生さんは将来英語を話せるようになりたいのか、それとも単に受験勉強だから止むを得ず勉強しているのか、など考えてしまいます。

日本の英語教育はまったく無駄なのか

日本の英語教育は受験ありきで、テストでいい点を取るために使えもしない表現ばかり記憶している。会話はまったくできないので国際社会から取り残されつつある。
と、これが日本の英語教育のイメージでしょう。

今はこの英語教育の体制を変えようと国は頑張っていますが、なかなか変わるものではないでしょう。体制が変わっても現場で教える人はなかなか変わらないでしよう。

スポンサーリンク

今の受験英語教育でも英語の力はつく

個人的には受験英語がなければ今の自分はなかったと思います。

受験英語で覚える表現は単語には確かに実際の会話や文章にはあまり使われないものもあります。しかし、通じないわけではありません。文法も正しく勉強しているわけですから、正しい会話や文章の理解への土台にはなっています。

受験英語でも最終的には英語を使える力(基礎)がついているわけです。

ただ、これはもちろん受験英語でいい点を取れる人に限定した話になってしまいます。

国が目指しているのは、日本国民全員が英会話できるようにすることでしょう。

読み書きそろばんを徹底することのできた日本ならそれも可能かもしれません。
そのためにはまず教えられるスキルを持った先生を増やすことから始まるのでしょうね。

スポンサーリンク