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YES/NOの使い方が現場では混同している
こんにちは。
英語を勉強している人であれば、You don’t like apples? と聞かれたとき、好きであればYes, 嫌いであればNoであることは知っています。
これは日本語とは反対で、日本語で「りんごはすきではないですか」と聞かれて、嫌いであれば答えは「はい」、好きなら「いいえ」になります。
これに慣れるには、ひたすら話して慣れるしかありません。
実は、この英語式YES/NOは日本以外、世界のどこでもこの方式であるわけではなく、アジア圏では日本式のYES/NO方式も多いようです。
私の知る限りでは、中国語も韓国語も日本語と同じYES/NO方式です。
ただ、YES/NOは感覚的にとっさに出てくるものであるため、我々日本人も含めてノンネイティヴスピーカーは、英語式YES/NOを理解していても英語式で回答できないこともあります。
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ネイティヴスピーカーだけが英語を話すのではないことを理解する
実際の仕事の場では、アジア圏の人たちとも英語でコミュニケーションを取ることが多いです。この英語式YES/NOと日本式のYES/NOが混在していることも多いです。
You didn’t receive a call from him? と聞いて、No, he called me around 8 と答えが来ることもあります。
上記のように、だいたいYES/NOのあとに文が続くので、事実関係は文脈から判断します。
それでもはっきりわからない場合は、聞き直してはっきりさせます。
これを毎回、あなたの英語は間違っていますよ、と伝えるわけにもいきません。相手がクライアントであればなおさらです。
英語は世界語なのですが、なかなか感覚的なものまでは世界共通にならない、ということでしょうね。
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