リスニングについて

投稿者: | 2017年1月3日

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こんにちは。

リスニングは後回しになりがち

私自身の経験ですが、受験英語の影響でまず文法と読解ばかり先に勉強して、リスニングはほとんど手をつけませんでした。どうしても苦手で、英語を使う仕事はしたけど、話さなくて済む仕事を探そう、と心に決めていた時期もありました。

本格的にリスニングを鍛え始めたのはTOEIC対策を始めたころからです。配点が半分なので、無視できなくなったわけです。いくらCDを聞いても上達した感じがまったくなく、その結果、留学を決意するにまで至りました。

現在はセンター試験でもリスニングが20%占めるということですが、教育現場のリスニングは進んでいるのでしょうか。ちょうど私が塾講師をしていたころにリスニングの割合が増える話が出ていて、そのときに、「教えようがない」と英語の講師たちが困っていたのを覚えています。

リスニングは読解以上に普段からの鍛錬が物言います。一夜漬けは無理ですし、そして授業を真面目に聞いていても上達するものではありません。人から教わるものではなく、自分で訓練するものです。そのため勉強の仕方がわからずに、そのうちにやらなくなってしまう人も多いと思います。

結局どうやってリスニングを鍛えるか

リスニングには個人差があるので早くにわかるようになる人もいれば、そうでない人もいるそうです。

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ただ、どんな人であってもこればかりは「王道なし」です。ひたすら英語を聞きましょう。聞いた後に何を言ったか答えを確認できるテキストがないと効果はありません。聞き取れなかった部分をテキストで見返します。そして完全にわかるまでひたすら聞くことの繰り返しです。

そのほか、ちょっとしたコツを紹介した本もあったのですが、また見つかったら紹介します。

テストの点にこだわる必要がなければ、映画やシットコムなどで字幕を活用し、楽しみながら勉強するのもいいと思います。

以下は以前も紹介したフレンズです。1話30分弱程度の日常を描いたコメディなのでちょうどいい教材だと思います。

テストである程度いい点が取れたけど実際に会話で困っている、字幕なしで映画を見られるようになりたい、という人にはこの勉強法をおすすめです。英語をひたすら聞くという点では変わりませんけどね。

 

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