外資系での転職と転職可能年齢

投稿者: | 2017年5月20日

スポンサーリンク

こんにちは。

外資系での50代転職

最近、同じ外資系で働いていた他の部署の人が転職しました。転職先もやはり外資系です。その方は50歳近い女性で日本人です。管理職ではなく、ITの業種で現場の方で働くポジションです。

以前も転職可能年齢について書いたことがありましたが、そのときは50歳を超えた男性が外資系から外資系に転職した話を書きました。この方も管理職で転職したわけではなく、現場で働くタイプのポジションでした。この方もITです。

この方たちは特別な技術を持っているわけではありませんが、英語ビジネスレベルと日本語はできます。また、常々書いているように、IT業界では英語日本語のバイリンガルエンジニアは不足しています

このことから、外資系では年齢ではなく実力重視で採用することがわかります。

日本でも年齢や性別を採用基準にしてはいけないことになっているはずですが、「技術の継承をや会社自体の存続の目的のために低い年齢層のみを雇用対象にする」という例外を盾にして年齢の高い方の雇用は控えられることが多いです。

スポンサーリンク

また年功賃金性の会社であれば、当然年齢の高い人に高い給料を払うよりは若い人を採用するして人権を抑えたいでしょう。

外資系では何歳まで転職可能か

では外資系では何歳くらいまで転職可能でしょうか。

まず、管理職は50代での転職は普通のようです。

管理職ではない上記の2名が特殊な例ということはないと思いますが、現在のところ転職の多い年齢層でないことは確かです。

ただこれは単に私がIT部門で働いているからなのかもしれません。他の部署と比較すると、メンバーは若い人が多いです。いちばん多い年齢層は40代ではないでしょうか。実際に40代での転職も少なくありません。

年齢が進み経験を積めば管理職に昇格しますが、管理職のポジションは限られています。全員が管理職になるわけではありません。現場に残るひともいます。

今後は管理職以外でも50代の転職は増えるでしょう。

 

 

IT以外の職種ではどうなのかわかりませんが、年功賃金性がない外資系では、日本ほど年齢を重視することはないようです。

スポンサーリンク