日本人がつまづく中学英語

投稿者: | 2017年1月1日

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今年も英語を使う仕事の話、特に外資系企業の話、そしてそこにたどり着くまでのお話をできればと思います。

中学生の英語で

私のはじめの社会人としての仕事が塾講師でした。地元の塾で中学生相手に正月も冬期講習をしていたのを思い出します。

当時は英語を本格的に勉強し始めるのが中学でした。始めての外国語ということで希望に胸を膨らませて勉強を始めて、挫折が始まるのがちょうど中学1年の冬休みくらいからです。

だいたいどこで挫折するかというと、Be動詞と俗にいう一般動詞の否定文、疑問文のルールの違いでつまづきます。

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I am not a teacher. というのにどうしてI am not play tennis. はだめなのか、と理解できないうちにHe likes tennis.の疑問形はDoes he like tennis? となってなぜ疑問形では動詞にsが付かないのとか、いろいろ考えているうちに授業は進んでいきます。結局そのうち英語を勉強することそのものがいやになってしまいます。

でも結局ここを理解してもらえないとこの後にcanやwillが出たときも同じような問題になるわけで、なんとかがんばってほしいのですが、なかなかそうもいかないようです。

もしかしたら、ここが日本人が英語が苦手な理由のひとつかも知れない、と当時思ったものです。

 

 

 

 

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