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こんにちは。
引き続き外資系で働いている外国人のお話をします。
日本で働いている外国人はどのような経緯で日本に来たのか
日本で働いている外国人はどのような経緯で日本に来たのでしょうか。
当然さまざまですが、以下のケースが主です。
- 海外の本社から駐在員として派遣された
- 日本に留学してそのまま日本で就職先を見つけた
- 日本で採用をもらった後に海外から来た
駐在員として派遣されるケースは減少傾向
これまでは1のケースがほとんどであったと思いますが、最近は減少傾向にあるようです。私が前の会社にいたときは8割以上が駐在員でしたが、何年かしてすべて本社に戻されました。駐在員は本社からも日本支社からも給料をもらい、日本では所得税や住民税を会社が負担し、子供の教育費や家賃まで全負担になります。結構なコストがかかるのです。そのため、コスト削減のために駐在員は減少傾向にあります。
また今の日本は職場、生活の場としてとても人気があるため、駐在員を送らなくても日本での現地採用で間に合うのも駐在員が減少している理由です。
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留学生がそのまま日本に残り就職
留学生の増加、そして企業の外国人採用枠増加に伴い、このケースも増えています。このケースの場合は、必ずしも外資系でなく、日本企業に就職するケースも多いです。
日本での採用
日本での現地採用は駐在員の減少に伴い増えています。駐在員と違い、会社は給料は日本でだけ払えばいいわけで、住居や税金のサポートをしないので、結果的に安く済みます。今はインターネットで海外の仕事も簡単に探せる時代です。私のいる会社もバイリンガルの日本人をなかなか探せずに、結果的に外国人ばかり採用しています。
日本は夢の国
日本は我々日本人が考えている以上に外国人にとっては夢の国であるようです。いちばんの理由はもちろん給料がいいことだと思いますが、今は単に日本という国に興味があり、住んでみたいという気持ちから日本で仕事を探す人も増えているようです。
京都の寺社などの古来の日本文化に興味を持つ人もいれば、漫画やアニメなどの聖地として日本に興味を持つ人もいます。
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