外資系の話 日本国内でなぜ外国人採用が増えているのか

投稿者: | 2017年1月9日

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こんにちは。

前回からお話のあった日本で働く外国人が増えている件の続きです。

なぜ日本国内で外国人の採用が増えているのか

なぜ日本国内で外国人の採用が増えているのかですが、

  1. 海外市場を意識、会社もグローバル化の一環として
  2. 英語力のある日本人が少ない

企業のグローバル化

今では日本の企業というだけで、それが海外でブランドになりえます。リスクもありますが、日本以外も市場と捉えたときに、会社を世界で通用するような環境にしたい、との理由で外国人採用や英語公用化を取り入れているのでしょう。国内で英語環境に慣れておけば、海外での仕事に移ったときにもいいスタートが切れます。

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英語力のある日本人が少ない

私のいる外資系企業は外国人が8割、9割といつも書いていますが、他の拠点を見ると状況は違います。香港やシンガポールは現地の人が8割、9割です。この差は英語力でしょう。仕事になったら英語以外にその分野の専門知識や技術もないと務まらないわけです。私のいる会社でもいつも英語のできる日本人採用に力を入れていますが、英語はできるが知識と経験がない、または知識と経験はあるが英語ができない、との理由で採用に至らないことがほとんどです。

外国人が増えること、英語が普及することはいいことなのか

今の仕事をしているとこのことを考える機会が増えます。ぜひそのような職場で働きたい、そのような世界を経験してみたいという人もいれば、気分を害する人も実際にいます。このあたりはまた後日お話したいと思います。

 

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