英語と仕事と移民

投稿者: | 2017年2月1日

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こんにちは。

ニュースは毎日大統領令の話ばかりです。外資系企業で働く私にとっても大きなニュースで、社内でも混乱が生まれています。今後がどのようになるか目を離せない状況です。

移民の話

英語の参考書を見ながら将来英語を使えるグローバルな職場で働きたい、と思っているうちはなかなか実感が湧いてこないかもしれませんが、移民の話は英語で仕事を考える人にとっては避けられないテーマです。仕事を求めて他の国で働くことも移民活動のひとつです。

私が働いている職場には多くの外国人がいるという話をいつも書きますが、彼らも労働ビザを取得して日本に来ています。いつか帰る人もいますが、日本人と結婚している人や、永住権を取得した人は長く日本にいます。日本国籍を取る人もいます。

逆に、海外に出て働く日本人もいます。ニューヨークはもちろん、アジアでは香港やシンガポールなどで活躍する日本人もいます。

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日本社会と英語と仕事と移民

仕事、雇用という面で見たときの日本とアメリカの違いの一つが言語です。

日本国内の英語の全体レベルが上がると、英語が公用語の会社が増える、外国人を雇用できる枠が増えるかもしれません。これは優秀な外国人人材の確保につながり、会社に発展をもたらすかもしれません。しかし、このときに英語のできない日本人の雇用枠が減るかもしれません。

日本国内の英語のレベルが上がれば、英語のできる優秀な日本人が増えるかもしれません。しかし、彼らは海外でも働けるため、優秀な日本人人材の海外流出になるかもしれません。

現在のところは日本では日本語ができないとなかなか仕事を探せないという現実があります。しかし将来、国内全体の英語のレベルが上がるということは、このようなことが起こることもあり得ることを意味します。

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