英語だけの派遣社員

投稿者: | 2017年2月13日

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こんにちは。

 

いつも英語が9割以上の職場の話を書いています。英文も毎日TOIECのリーディング問題くらいの長さのものを20程度書いて、英語だけの2時間以上の電話会議もふつうと書いていますが、このような職場はまだ少ないと思います。

今回は、以前私がいた日本の職場で、英語をたまに使っていたときの話です。

日本の職場での英語

英語を使って仕事をすることを目指す人にとっては、まずはじめに目指すのは日本の職場でたまに英語を使うようなところでしょう。

英語をメインで話す顧客がいる場合、または外資系でも日本拠点は日本人だけで海外の本社には英語で報告する場合などがこれにあたると思います。

このような会社ですと、社員または職場全員が英語ができるということはないでしょう。英語で電話がかかってくるだけで、電話を取ったメンバーがあたふたとし、英語のできる人に電話を転送する、という光景を覚えています。

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英語だけの派遣社員

英語のできる社員を採用する割合は英語をメインで使う顧客に比例すると思いますが、私がいたところでは基本的にはあまり多く取らない傾向でした。取っても派遣社員がほとんどでした。

日本の会社ですと、英語もできて仕事もできる人を育てるという発想もまだないところもあります。本格的な仕事は社員に任せて、英語が来たら派遣の人に任せ、その人は訳して終わり、というスタイルで仕事の中心に入ることはありません。

私は技術者という枠で採用されましたが、英語対応枠の人たちはみな派遣社員の方で、上記のような対応でした。派遣で来る方も英語ができればいいという人ばかりだったのでそれでよかったのかもしれません。

英語だけで働きたい人にはいいのかもしれませんが、四六時中英語で読み書きしているわけではないので、面接時に自分が目指している英語の仕事像に近いかどうか、確認が必要です。

個人的には、英語以外にふつうに仕事の仕方も学べる会社をお勧めします。事務、営業、技術なんでもいいと思います。その方が次回別の仕事を探すときに選択肢が増えます。

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