外資系の話 傷病休暇について

投稿者: | 2017年2月26日

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こんにちは。

最近、体調があまり優れず、更新が滞っていました。

傷病休暇

日本でも有給休暇とは別に傷病休暇の制度を設けるところが一般的になってきたと思います。会社によって取得ルールも取得可能日数も異なります。払われる給料も全額とは限らないと思います。

私が過去に働いていた日本の会社では、3日以上の休みなら医者の診断書を提出で、1年で5日程度の取得が可能でした。

年を取ってくるとどうしても病気しがちになるので、このような制度は本当にありがたいです。

外資系の傷病休暇

外資系でも傷病休暇はあまり変わりません。

私の働いていた外資系に限って言えば、傷病休暇が2日しかないところもあれば、6日あるところもありました。3日以上休む場合は医者の診断書提出の義務がありましたが、給料は普通に全額支給されていました。

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日本企業と外資系企業の傷病休暇の違い

目に見えるところでは日本企業と外資系企業の傷病休暇に違いはありません。

私の経験では、日本の企業の場合は「少しのことで休むな」という風潮がありました。有給休暇同様、休むことは他人に迷惑をかけるという考え方が根底にあるわけです。

外資系企業の場合、「少しのことで休むな」とは言われません。むしろ、「無理して働くな」という考え方です。ただし病気休みが増えると、「あの人には重要な仕事は任せられない」と思われるようになり、担当していた仕事を外されます。リストラ対象リストにも名前が載ってしまうかもしれません。

有給休暇は従業員の権利であるのに対して、傷病休暇は雇用側からのねぎらいという位置づけでしょう。

本当の病気のときは仕方ありませんが、普段から健康的な体作りをして、病気に負けないようにしないといけません。

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