外資系企業向けの職務経歴書の書き方

投稿者: | 2017年3月24日

スポンサーリンク

こんにちは。

先週、外資系専門転職エージェントのことを書いたときに職務経歴書の話をしたので、書き方に触れたいと思います。

以前も英語版職務経歴書の件で書きましたが、今回は外資系就職活動ならではの書き方について書きます。

職務経歴書の書き方

職務経歴書ですが、フォームは決まっていません。フォームが決まっていないと逆にどのように用意すればいいのか、わからなくなるかもしれませんが、あまり深く考えなくてもいいと思います。基本のポイントは強調したいところを強調することです。

職務経歴は最近のものから書き始める

外資系向けの場合、職務経歴を最近のものから書き始めるのが普通です。面接する側は、志願者が即戦力になるかどうかを判断するのに、最近の経験を見ます。学校を卒業してからの現在までの時系列で書く人もいますが、古い部分の経験はあまり重要視されません。

強調したいところを強調する

最近の職歴があまりぱっとしないものであれば、その部分はあまり細かく書かずに、強調したい経歴のところを細かく書きます。例えばすでに10年前の職務経験だがどうしても面接官に見てもらいたい、という場合はその部分を強調して書けばいいわけです。

スポンサーリンク

学歴・資格の書き方

外資系の面接の場合、日本の企業に比べると学歴の重要度は低めです。いろいろな国の人間が面接に来ますし、面接官が外国人の場合も多いです。世界的に知名度のある大学を卒業した場合や、卒業した学部が採用に有利に働きそうな場合(工学部を卒業して工学関係の企業の面接を受ける場合など)は前面に出した方がいいでしょう。

資格も同様です。ITの企業を受けるときにITの資格を持っているのであれば、当然、前面に出すべきです。

受ける会社によって職務経歴書のフォームを変える

私の場合ですが、名前や住所、職務経歴、学歴・資格の順で書く場合と、名前や住所、学歴・資格、職務経歴の順で書く場合を使い分けています。どのように使い分けるかというと、転職エージェントがどこを見て私にコンタクトしてきたかによります。エージェントが私の職歴を見てコンタクトしてきた場合は前者、資格を見てコンタクトしてきた場合は後者にします。

面倒ですが、職務経歴書も受ける会社ごとに強調部分を変えるといいと思います。

 

スポンサーリンク