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こんにちは。
先週、衆議院議員選挙がありました。
外国人の多い職場でも選挙のことが話題になることはありますが、実際に話が内容に及ぶまでは行かず、だいたい日本の選挙の仕組みについて聞かれる程度です。彼らには選挙権がないからです。
しかし、中には日本国籍を取得して選挙に行く人もいます。選挙のたびに、「ああ、この人は日本人になったんだな」と実感します。
在日外国人の内訳
職場にいる在日外国人の内訳は以下の通りです。
- 労働ビザを取得して働いている人
- 永住権を取得している人
- 日本国籍保持者(法律上では日本人)
私のいる職場に限らなければワーキングホリデーメーカーなども入るでしょう。
いちばん多いのは労働ビザを取得して働いている人です。労働ビザにも何種類かあり、それによって働ける業種も制限されるようです。
日本国籍取得のメリットとデメリット
日本に長くいる外国人の会話を聞いていると話題に出るのが「日本国籍を取得するべきか否か」です。
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日本国籍を取得することのメリットは、日本人と同じ権利が得られることです。さきほどの選挙権もそうですが、そのほかに海外に行くときに多くの国でビザが要らなくことや、在日外国人特有の面倒な手続き(銀行手続きや不動産売買関係など)がなくなるなど、我々日本人には普通であることがメリットになるようです。
当然デメリットもあります。日本では二重国籍が認められないため、日本国籍を取得した時点で、母国の国籍を捨てなければいれません。日本国籍取得後に母国に帰っても、ビザで認められた期間しかいられないわけです。
だいたいの人は母国の国籍を失うことにリスクを感じて、国籍取得には踏み切らないようです。特に配偶者が日本人であれば、配偶者を通じて日本国籍者のメリットを享受することが可能な場合もあります。
日本人労働者の減少に伴い、今後は外国人労働者も増えて、日本国籍や永住権取得者は増えることでしょう。今よりも規制が緩くなるのか、厳しくなるのかわかりませんが、そのような社会になっていくことは確実なようです。
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