外資系での有給の取りやすさと日本企業での有給の取りにくさ

投稿者: | 2017年12月18日

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こんにちは。

外資系での有給休暇の取得のしやすさに書いてはたびたび書いていますが、また書こうと思います。

なぜならこれが個人的にはこれが外資系への転職を勧めるいちばんの理由だからです。

先日日本の転職エージェントに行った話を書きましたが、最近は日本の求人情報にも目を通るようにしています。

求人情報の第一行目は大きめのフォントでアピールポイントを書いてあることが多いのですが、

その中で「有給休暇消費率60%」と書いてあるものを見たことがあります。

日本人の有給休暇消費率は50%

エクスペディア・ジャパンの2017年の調査では日本人の有給所得率は50%で世界最下位とのことです。

どのような調査をしたのかわかりませんが、現実からかけ離れた数字ではないでしょう。

そう考えると「有給休暇消費率60%」をアピールするのは納得が行きます。

私もはじめに働いた会社では有給は1日も取れませんでした。

次に働いた会社では出向という形でクライアント先に常駐することが多かったのですが、

そのときも有給が堂々と取れたのは常駐が終わったあとと次の常駐先への間の期間ぐらいで、

クライアント先で休みをもらうのには苦労しました。

日本の会社には有給が取りづらい雰囲気がある

有給休暇は権利として認められていますが、なかなか取りづらいの現状です。

主なの理由として挙げられるのは、同僚や上司が取らないから取りづらい、

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周りが働いている中で休むことに罪悪感を感じる、ということです。

外資系では有給休暇消費率は100%に近い

それに対し、外資系企業では「休みづらい雰囲気」というものがまったくありません。

上司も1ヶ月以上休むことが多く、外国人も3週間くらい里帰りすることが多いです。

そのためその中にいる日本人にも自然と休みやすい環境になります。

もちろんやりかけの仕事をほったらかして休むということではなく、休み中はほかの人がカバーできるように

きちんとした引き継ぎをします。

カバーする人がいるのかという疑問になるかもしれませんが、外資系では人が休むことを想定しているため

そのカバーに回る人を常に用意するのが当たり前です。

ただ、自分をカバーの人が休みの間は自分は休みを取れなくなります。

もしくはそのときの業務内容が複雑でないのであれば、ほかの誰か比較的手の開いている人にお願いすることも可能です。

周りに上手に仕事を振ることも仕事の能力のひとつです。

 

 

外資系での有給休暇の近い道は里帰りか海外旅行、短期スクールなど

普段から休み慣れていない人からすると、そんなに長い休みがあってもすることがないという人もいるかもしれません。

先程述べたように、外国から来ている人が多いのでまとめて使って里帰りする人が多いですが、

日本人も里帰りや海外旅行に行く人が多いです。

1ヶ月程度の短期スクールに通い資格を取る人もいます。

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